保育士の職場について知ろう

児童福祉法の制定

児童福祉法は、第二次世界大戦の敗戦によって、日本の再建を次世代の子ども達へ託す希望のもと制定されました。
多くを無くしてしまった日本は、子ども達の未来に大きな期待を寄せたのですね。
児童福祉法とは、孤児、非行児、心身に障害を持つ子どもなど、特別な保護を必要とする子どもだけに限定するのではなく、全ての子どもを対象としたものです。
そのために、国や地方公共団体がきちんと責任をもつことが明記されました。
そして、保育士の資格取得、国が定めた基準に達した施設であることなどの方針が決められました。
これによって、児童福祉の一定水準を保つことができるようになりました。
それから、保育所はすべて国の認可を取らなければならなくなりました。
以前は、貧困家庭の子どもが対象でしたが、保育に欠けるという子どもであれば、だれでも入所できるようになりました。
制定当初は、9施設だったようですが、その後、障害の種類などにより平成9年には、法の一部が改正されて、現在は14施設なっています。